2024年1月1日元日に発生した令和6年（2024年）能登半島地震は、Ｍ7.6最大震度7の巨大地震でした。

お亡くなりになった方々には慎んでお悔みを申し上げます。
また多くの被害に遭われた方々には慎んでお見舞いを申し上げます。

弊社の社員でも富山県の出身者が正月に家族で帰省しており、実家が海岸沿いのため津波の情報で避難し、また能登地方周辺の親戚などが未だ避難所生活を送っていることを聞いて、いたたまれない気持ちになりました。

弊社では長らく、電磁波ノイズによる地震予知をしておりますが、前回のスタッフコラムで「【地震予知情報】日本海側の大地震の可能性 ここ数日ご注意を（2023.07.07掲載）」と発信した通り、北陸での地震は警戒していたのにも関わらず、その後、対象の地震は発生しなかったと結論付けました。

結果として、大地震直前に危険を知らせることができず、多くの人命が失われ地域に多大な被害があったことは、長年地震予知に携わってきた我々としては痛恨の極みであります。

今回の地震の前にどのような前兆現象があり、どんなデータが出ていたか？

今回の地震の前兆データが、過去の「2007年3月25日の能登半島沖Ｍ6.9の地震」および「2023年5月5日の能登地方Ｍ6.5の地震」の前兆データとよく似ており、こうしたデータをしっかり分析して、この先の大地震に備えることは重要と考えます。

弊社では「 ゆれくるん」という電磁波ノイズによる地震予知サイトを運営しており、週に1回「逆ラジオ通信」という地震予知情報を会員向けに配信しています。

能登地震の前兆データの詳細は、地震予知サイト「ゆれくるん」のお知らせに載せておりますのでぜひご覧ください。

ゆれくるん：2024年1月1日能登地震Ｍ7.6の経過について
（https://yurekurun.com/information_detail.php?information__id=422）

本年も新興技術研究所をどうぞよろしくお願いいたします。

スタッフ：YK