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メンテナンス実習装置

MM-3000シリーズMM3000-MT:メンテナンス実習システム

MM3000-MTシリーズは、自動化された工場設備のメンテナンス技術を習得するための実習装置です。
本シリーズには、運動伝達系機構の部品交換作業などのメンテナンス技術を学習する「MT1001」と、
モータなどの回転駆動部機構で発生する異常振動の原因を特定してメンテナンスを学習する「MT2001」「MT2201(小型)」があります。


メカトロニクス技術実習装置シリーズ「メンテナンス実習装置MM3000-MT2201」
MM3000-MT2201

・振動発生型メンテナンス実習装置 S-type(小型)_MM3000-MT2201


資料ダウンロード/Download

 日本語:MM3000-MT2201 カタログ(PDF: 1.15MB)

 English:MM3000-MT2201 catalog(PDF: 3.04MB)

メカトロニクス技術実習装置シリーズ「メンテナンス実習装置MM3000-MT」
MM3000-MT1001/2001

・部品交換型メンテナンス実習装置_MM3000-MT1001
・振動発生型メンテナンス実習装置_MM3000-MT2001


資料ダウンロード/Download

 日本語:MM3000-MT1001/MT2001 カタログ(PDF:1.65MB)



 

MM3000-MT2201
振動発生型メンテナンス実習装置 S-type(小型)


メカトロニクス技術実習装置シリーズ「メンテナンス実習装置MM3000-MT2201」

回転駆動部の異常振動を再現

異常振動の発生と原因を特定!

異常振動の種類を知る・回転機械の構造を学ぶ・定期点検、故障時の対処を学ぶ

MM3000-MT2201は、モータ、カップリング、軸、ベアリング、回転体で構成されており、様々な振動を意図的に発生させて、正常時の測定データと比較し、異常振動の原因を追究・特定することができるメンテナンス実習装置です。





 

MM3000-MT1001
部品交換型メンテナンス実習装置


メカトロニクス技術実習装置シリーズ「メンテナンス実習装置MM3000-MT1001」

運動の伝達系の部品を交換できる

自動化された工場のメンテナンス技術を習得するための実習装置

電動機を使用したコンベアシステムのメンテナンス

MM3000-MT1001 は、自動化された工場のメンテナンス対象部位の内、頻繁に不具合が起こる運動の伝達系機構について、部品交換作業などのメンテナンス技術を学ぶ実習装置です。
特に、チェーンやV ベルトを使った伝達機構では、チェーンやベルトが伸びてしまうなどの経年劣化が生じるため、部品交換や交換後の調整(テンションのかけ方など)のスキルが要求されます。
本装置は多くの工場などで自動機に使われている伝達機構を実習架台上に再現しており、より現実性の高いメンテナンス技術を学ぶことができます。

実習内容例

  • Vベルト、チェーン、タイミングベルトの交換・調整

Vベルト、チェーン、タイミングベルトの交換・調整

  • プラスチックコンベアの交換・調整

メンテナンス実習装置MT1001 プラスチックコンベアの交換・調整

  • モータと減速機の芯合わせをし、チェーンカップリングで動力を伝達させるメンテナンス実習

メンテナンス実習装置MT1001 モータと減速機の芯合わせ、チェーンカップリング


主な構成機器

メンテナンス実習装置MT1001

  •  
  • 1.三相モータ
  • 2.ウォームギア減速機
  • 3.カップリング
  • 4.Vベルト伝達機構
  • 5.チェーン伝達機構
  • 6.タイミングベルト伝達機構
  • 7.プラスチックコンベア

<付属品>
メンテナンス実習装置MT1001付属品



本装置は、交換用部品や工具類が付属されていますので、
導入後すぐに実習することができます。

①工具類:スパナ、チェーンカッター、ギアプーラー等
②交換用部品:チェーン、ベルト類





 

MM3000-MT2001
振動発生型メンテナンス実習装置


メカトロニクス技術実習装置シリーズ「メンテナンス実習装置MM3000-MT2001」

モータ等回転駆動部の異常を再現

振動異常の発生と原因を発見しメンテナンスを学ぶ実習装置

機械の現場における回転駆動機構のメンテナンス

MM3000-MT2001 は、自動化された工場内の電動機・カップリング・軸・ベアリングおよび回転体で構成された回転駆動機構について、振動異常の発生と原因を特定し、そのメンテナンスを実習する装置です。
本装置は、軸ずれ・ベアリング異常・偏荷重・シャフト曲りによる振動を再現することができ、この振動異常を実際に体験することで発生原因を特定するスキルを習得できます。
また同時に、軸調整・ベアリング交換・偏荷重の修正・シャフト交換などのメンテナンス技術も習得することができます。

実習内容例

  • 再現できる振動異常の種類:
    ベアリングの傷、軸ずれ、回転体の偏荷重、シャフトの偏芯、ベース・取付け部のガタなど。
  • ①回転部の偏加重の例
  • ②傷ありベアリングの例
  • ③偏芯シャフトの例

メンテナンス実習装置MT2001 再現できる振動異常の種類

  • 振動測定器での測定例

メンテナンス実習装置MT2001 振動測定器での測定


主な構成機器

メンテナンス実習装置MT2001

●付属品

  • 1.ベース
  • 2.駆動モータ
  • 3.カップリング
  • 4.ベアリング
  • 5.回転体
  • 6.軸
  • 7.交換用部品