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ーー 図でわかる簡易自動化の勘どころ －－
近年、製造現場では、最小限の動力源でメカニズムを駆使し、より効率の良い生産機械を実現する「からくり設計」が注目されています。

本書は2017年6月に日刊工業新聞社から発行し、好評をいただいている『必携「からくり設計」メカニズム定石集』の続編です。

からくりをつくるために必要な、ワークをクランプする方法や、スプリングを使って複合動作をするメカニズムの構成の仕方、また、カムを使った同期システムの構成方法などについてわかりやすく解説してあります。また、実物（当社製品「からくりメカニズム実習装置」など）に触れながら学ぶことで習熟度が高まります。

◆本書で紹介している「からくり」メカニズム例

・レバーを使った運動変換と伝達のメカニズム
・リンクを使った回転するメカニズム
・容器の中をかき混ぜるメカニズム
・スプリングを使って叩くメカニズム
・ワークをクランプするメカニズム
・スプリングを使いワークを保持するメカニズム
・つぶしたり切断したりするメカニズム
・拘束リンク棒を使った多重運動
・ワークやパレットを搬送するメカニズム
・ヒールスプリングフォローを使った複合動作
・汎用メカニズムを使った同期システム
・カムを使った運動変換
・カム出力の連結と同期システム
・複数軸を独立して動作させるからくりとカムを使った駆動方法

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書籍情報：必携「からくり設計」メカニズム定石集 Part2